企業向け加工食品放射性物質測定

NPOいわき環境システム/いわき商工会議所 加工食品放射性物質測定に関するご案内

【~食の安心・安全は“ふくしま”から~】

市内商工業者の皆様が生産・出荷される加工食品等について、放射線関連の風評被害解消を支援するため、商工会議所と商工会では「放射性物質測定事業」を行い、企業や店舗などの安全・安心の発信を推進しています。
お気軽にご相談ください。

加工食品放射性物質測定について

1)対象者 いわき市内で事業を営む加工食品事業者
2)対象食品等 県内で製造し出荷・販売する加工食品など
※ 水、お茶、牛乳、乳幼児食品を除きます。
※ 原料及び生産に使用する土壌、気体、 金属、鉱物は測定できません。
3)測定に必要な量 粉砕等の前処理を施した検体を必要量(630ml)
※ 検体が少ないと測定結果に誤差が大きくなります。
4)検出核種 放射性セシウム(Cs)134及び137
5)測定機器 高分解能ゲルマニウム半導体検出器採用
TG150Bベクレルモニター
TG150Bベクレルモニター(国産)
6)測定場所 NPOいわき環境システム
(〒970-8003 福島県いわき市平下平窪字六角45-36 ℡:35-6242)
7)測定費用 無  料
※ 検体に必要な容器は、いわき環境システムより配布します。

申込方法と測定実施までの手順

1)受付時間  午前9:00~午後4:00 [土日祝日、年末年始を除く]
2)申込窓口・お問い合わせ先 NPO法人 いわき環境システム(TEL:35-6242 FAX:23-7868)
URL:http://iwaki-ks.or.jp
3)申込手順
  1. 上記お申込窓口にお電話下さい。
    予約状況の確認と日時調整を行います。
  2. 日時の決定後、「予約票」・「検査申込書」・「検体容器」をお渡しいたします。
    「検査申込書」はダウンロードできます (.pdf)
  3. 検査申込書は、必要事項をご記入頂き、ファックスにていわき環境システム(FAX:23-7868)まで送信下さい。
  4. 申込完了
  5. いよいよ測定へ(下記手順をよくご確認下さい)
4)測定手順
  1. 案内された時間に、いわき環境システムまでお越し頂き、測定に必要な検体容器をお受け取り下さい。
  2. 予約日時に「予約票」、「前処理した検体」、「検査申込書(原本)」をご持参下さい。
    (指定時間の5分前に測定場所にお越し下さい)
    【検体の前処理の仕方とは】
    ※ お客様が測定前に行う作業です。
    ◆ 固体やゲル状のものは5mm以下に細断し、均質になるように撹拌します。
    粉末や液体(沈殿等はかき混ぜる)は均質であれば前処理は不要です。
    moni_npo_cut
    ◆ お渡しした容器の中に透明なビニール袋をセットし、前処理した検体を容器いっぱいに詰め、袋を閉じます。
    容器のふたを閉め、容器全体をビニール袋で2重に閉じて下さい。
    moni_npo_fukuro
    ※ 検査の誤差をなくすため、容器に隙間がないようにきっちりと詰めて下さい。
    ※ 前処理が困難場合は、窓口にご相談下さい。
    ※ 前処理の段階で、放射性物質が入り込まないように注意下さい。
  3. 測定開始(約30分~1時間を要します)
  4. 後日、「スクリーニング検査結果報告書」を発行します。
    ※ 検査報告書は公的な効力はございませんので、ご了承願います。

※ 本事業は「福島県商工業者のための放射性セシウム検査支援事業」の採択を受けております。
※ 当検査によって知り得た情報は、県・市に報告させて頂く場合がございますので、予めご了承願います。
※ その他の第三者に対しましては、提供または開示することはございません。