日商簿記検定試験

日商簿記検定試験とは

簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
企業の活動を適切、かつ正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身につけるための資格になります。
簿記は、世界共通のビジネススキルで、日々の業務に大いに役立ちます。

※ 1級合格は税理士試験の受験資格になっています。

1.統一試験(ペーパー方式)の申込について

2024年度 試験日程

試験回 試験日 申込受付期間 合格発表 受験料
第167回 1~3級 6月9日(日) 4月22日(月)~ 5月2日(木) 1級:7月29日(月)
2・3級:6月24日(月)
1級:8,800円
2級:5,500円
3級:3,300円
第168回 1~3級 11月17日(日) 9月30日(月)~ 10月9日(水) 1級:2025年1月10日(金)
2・3級:12月2日(月)
第169回 2・3級 2024年2月23日(日) 2025年1月7日(火)~
2025年1月17日(金)
2・3級:2025年3月10日(月)

※ インターネット申込の場合は以下の通りになります。
  1. 受付は、窓口申込と同一期間となりますので、期日内までに受験料をお支払いください。
  2. 受験料とは別に事務手数料605円(税込)が必要となります。

2.第168回日本商工会議所簿記検定試験要項

急な連絡事項がある場合は、当所ホームページ等でお知らせいたしますので、定期的にご確認いただきますようお願いいたします。

受験資格

なし(学歴、年齢、性別、国籍等の制限なく、どなたでも受験できます)

試験日

2024年11月17日(日)

受験料

1級:8,800円 2級:5,500円 3級:3,300円(各級税込)
※ 窓口申込みの際はおつりのないようにお願いします。

開始時間・制限時間

1級:午前9時(180分)
2級:午後1時30分(90分)
3級:① 午前9時 ② 午前11時(受験者が多い場合は2回実施)(60分)

※ 3級開始時間は申込締め切り後に決定。後日ご案内いたします。
※ 重複受験可。

申 込

1.受付期間

窓  口・インターネット:2024年9月30日(月)~ 2024年10月9日(水)

※ 窓口申込は、平日 午前9時~午後5時(時間厳守)となります。
※ 期日外は受付を致しませんので、お問い合わせのないようお願い致します。
※ 申込が想定を大幅に超える場合は、申込期間の終了前に受付を締め切る場合があります。
その際は、当所ホームページ等でお知らせします。

2.申込手続き

① 窓  口
期間内に申込書へご記入いただき、受験料を添えてお申込ください。
なお、申込書への記入は原則として受験者本人の自筆とします。

② インターネット
試験要項・注意事項をご確認の上、ページ下部の  日商簿記検定インターネット申込専用窓口  よりお申込くだ
さい。

3.申込場所
いわき商工会議所 〒970-8026 いわき市平字田町120 ラトブ6F TEL 25-9151
小名浜支所 〒971-8101 いわき市小名浜字本町11-1 TEL 53-5175
常磐支所 〒972-8321 いわき市常磐湯本町天王崎33-1 TEL 43-2757
勿来支所 〒974-8223 いわき市佐糠町八反田56-4 TEL 63-6521

受験票

試験日の1週間前までに受験票を発送します。
万が一届かない場合は、当所までお問い合わせください。
なお、期日までにご連絡いただけなかった場合、受験できなかったことに対する責任は負いかねますので、予めご了承ください。

試験会場

【予 定】福島県立平商業高等学校(いわき市平中塩字一水口37-1)

合格基準

各級とも100点とし、得点は70点をもって合格となります。

試験種目および程度
科目 制限時間 程度 合格基準
1級 商業簿記
会 計 学
90分 公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。
合格すると税理士試験の受験資格が得られる。
極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。
70点以上
ただし、1科目ごとの得点は
40%以上
工業簿記
原価計算
90分
2級 商業簿記
工業簿記
(原価計算を含む)
5題以内
90分 経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえて適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
70点以上
3級 商業簿記
3題以内
60分 ビジネスパーソンに必須の基本知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。
基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。小規模企業の経理事務に役立つ。
70点以上

※ 簿記検定試験の出題区分の改定、または、試験の詳細に関しては、の日本商工会議所ホームページをご確認ください。(http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/

合格発表

  • 1級
    2025年1月10日(金)
    中央審査の為、受験者全員へ郵送にて合否通知を送付します。
  • 2・3級
    2024年12月2日(月) 午前10時
    当所掲示板およびホームページ(http://www.iwakicci.or.jp )で発表

個人情報の取り扱いについて

商工会議所検定試験の申込時にご登録いただいた個人情報につきましては、以下の目的で利用します。

(1)検定試験の受験者・合格者の管理および実施運営のため。
なお、下記の目的を含みます。

検定試験施行における本人確認のため
受験者台帳および合格者台帳の作成のため
(受験者および合格者に係るデータベースの作成を含む)
合格証書および合格証明書の発行のため
検定試験に関する各種連絡および各種情報提供のため
データベースを活用し、検定普及策を検討するため

「商工会議所検定試験に係る個人情報の利用目的、共同利用および匿名加工情報に係る事項の公示事項」についてはこちらをご覧ください。

受験者への連絡

【携帯品】 受験票、身分証明書、筆記用具、電卓(そろばん)、スリッパ等、靴を入れる袋

※ 身分証明書は、氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できるものを持参してください。
<例>マイナンバーカード、免許証、社員証、学生証、パスポート等
試験当日、忘れた場合は開催本部で「身分証明書不携帯による本人確認申請」手続きをしてください。
※ 筆記用具はHBまたはBの黒鉛筆、シャープペンシル、消しゴムに限ります。
他の筆記用具は、一切認められません。
※ 電卓(そろばん)を使用できます。
ただし、電卓は、計算機能のみのものに限り、以下の機能があるものは持ち込みできません。

  • 印刷(出力)機能・メロディー(音が出る)機能、プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)、辞書機能(文字入力含む)

(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。

  • 日数計算、時間計算、換算、税計算、検算(音の出ないものに限る)

下記「受験者への連絡・注意事項」を必ずご一読いただき、内容に同意の上、お申込ください。

3.受験者への連絡・注意事項

受験料の返還

一度申込まれた受験料の返還、および試験日の延期・変更、受験地の変更は認められません。

入場許可

試験会場には所定の申込手続きを完了した受験者本人のみ入場を許可します。

遅刻

試験会場への来場は時間厳守としてください。

本人確認

受験に際しては、身分証明書を携帯してください。

試験中の禁止事項

次に該当する受験者は失格とし、試験途中で受験をお断りするとともに、今後も受験をお断りするなどの対応を取らさせていただきます。

  • 試験委員の指示に従わない者
  • 試験中に助言を与えたり、受けたりする者
  • 試験問題等を複写する者
  • 問題用紙・答案用紙・計算用紙を持ち出す者
    ※ 簿記検定試験1級については、問題用紙・計算用紙の持ち帰りを認め、失格としない。
  • 受験機器を使用し、試験プログラム以外のアプリケーションソフトウェアを利用する者
  • 本人の代わりに試験を受けようとする者、または受けた者
  • 他の受験者に対する迷惑行為を行う者
  • 暴力行為や器物破損など試験に対する妨害行為におよぶ者
  • その他の不正行為を行う者

※ なお、厳正公正な施行のため、試験中に試験委員がお声がけすることがありますので、あらかじめご了承ください。(受験者の本人確認を含みます。)

飲食、喫煙

試験中の飲食、敷地内の喫煙はできません。

情報端末の使用禁止

試験中は、携帯電話や腕時計型情報端末等、外部との通信が可能な機器の使用を一切禁止します。

体調不良の場合

試験中に気分が悪くなった場合は、手を挙げるなどして試験委員にお知らせください。

試験後の禁止事項

試験問題を含め、試験に関して知りえた情報全般の複製、外部への開示、漏洩(ソーシャル・ネットワークサービス(SNS)をはじめインターネット等への掲載を含む)を一切禁じます。
試験後にこれらの行為を行ったことが発覚した場合、当該受験者は失格または合格を取消、今後の受験をお断りするなどの対応を取らさせていただきます。

試験施行後に不正が発覚した場合の措置

試験の施行後、不正が発覚した場合、当該受験者は失格または合格を取り消し、今後の受験をお断りするなどの対応を取らせていださきます。

試験内容、採点に関する質問

試験問題の内容および採点内容、採点基準・方法についてのご質問には、一切回答できません。

答案の公開、返却

受験者本人からの求めでも、答案の公開、返却には一切応じられません。

合格証書の再発行

合格証書の再発行はできません。

試験が施行されなかった場合の措置

台風、地震、洪水、津波等の自然災害または火災、停電、システム上の障害、その他不可抗力による事故等の発生により、やむをえず試験が中止された場合は、当該受験者に受験料の返還を対応いたします。
ただし、中止にともなう受験者の不便、費用、その他の個人的損害については何ら責任を負いません。

答案が採点できなかった場合の措置

台風、地震、洪水、津波等の自然災害または火災、盗難、システム上の障害等により、答案が喪失、焼失、紛失し採点できなくなった場合は、当該受験者に受験料の返還等対応いたします。
ただし、これにともなう受験者の不便、費用、その他の個人的損害については何ら責任を負いません。

4.試験会場での対応

試験当日、ご自身の体調ならびに保健所および医療機関からの指示がある場合は、その内容も十分考慮し受験するか否かをご検討ください。
当日の会場で調子が悪くなった場合は、必ず試験委員へお申し出ください。
発熱や咳等の症状が見受けられる等、体調不良の状況にあると試験委員が判断した場合、試験途中であっても受験をお断りする場合があります。

5.著作権について

試験問題等の著作権は、日本商工会議所に帰属します。

6.窓口申込書のダウンロード

上記、3.受験者への連絡・注意事項を必ずお読みになり、その上で、受験申込書の『「受験者への連絡・注意事項」同意本人署名欄』にフルネームで必ずご署名ください。
署名があることを受験の条件とさせていただきます。

7.インターネットでの申込はこちら